こんにちは!社会体験プラットフォーム「エドクエ」運営チームです!今年に入ってから運営方針も変わり、どんどんクエストの数を増やしていこう!子どもたちへ教育の機会を届けよう!とチーム全体で挑戦を続けています。その中でも、地域の皆さんと一緒に取り組むローカルクエストを複数の地域で準備しているところです。今月は注力地域の1つでもあり、私たちの拠点でもある藤沢市鵠沼エリアで、早速今年1件目のクエストを実施しました!2024年3月17日開催のクエスト「鵠沼海岸にこそ地域コミュニティの未来がある!遊休不動産の活用アイディア創出クエスト!」の開催レポートをお送りします!▼クエストページはこちら鵠沼海岸にこそ地域コミュニティの未来がある!遊休不動産の活用アイディア創出クエスト!https://edque.jp/projects/kugenuma-kumazawa-real-estate当日のコンテンツ・今回のクエスト内容とゴールの説明・藤村夫妻からの自己紹介と建物や地域への思い・参加メンバー同士の自己紹介・グループ分けとアイスブレイク、ディスカッション・アイディア発想・Yes,And・インタビュー手法についてレクチャー・街でのフィールドワーク・グループごとにアイディアの整理と発表の準備・藤村夫妻へのプレゼンテーション・フィードバックや講評鵠沼海岸を通りながら遊休不動産へ!今回のクエストでは鵠沼海岸駅に集合していただきました。高校生から大学院生まで7名のご参加。全員が集まったら、いよいよ会場へ!この時点ではまだ商店街でのフィールドワークを実施することをお伝えしてはいませんでしたが、後ほどこちらの商店街を拠点にユーザーインタビューなどを行います。日曜日で天気が良い日ということもあって、人通りも多く、フィールドワークには困らなさそうでした。よかった!今までのエドクエも天気に恵まれて、本当に運がいいプロジェクトです!いよいよスタート!会場についてからは、全体で説明をさせていただき、藤村さんご夫妻からのご挨拶、そして参加者さん同士の自己紹介とグループ分けなどを実施。今回は7名での参加でしたので、3人チームと4人チームに別れていただきました。ちなみに今回は1つのルールとして、参加者同士で学年や年齢は言わないという上下フラットな関係性のもとでアイディア発想や活動が行われるようにしてみました。それぞれのグループでアイスブレイクをしながら、今後どのように最終のプレゼンテーションまで進めていくのかをチームでディスカッションしてもらいました。自己紹介の情報を元に仲良くチームづくりも成功し、具体的なアイディア出しからプレゼンテーションまでの進め方を全員がしっかり参加しながら議論ができたようです。この会場となった物件は日当たりもよく、非常に優しい日差しが差し込む素敵な空間でした。風通しもよく、良いアイディアがどんどん出てきそうです!クエストオーナー藤村夫妻とのセッション片方のチームのディスカッションでは藤村夫妻に質問やヒアリングをしたいといった声が自発的に出てきました。同じタイミングで、もう一方のチームからも、質問したいといった声が出てきたので、藤村夫妻に質問やインタビューを実施する時間を確保しました。このクエストを達成するためにどんな情報やアクションが必要なのか、しっかり自分ごと化して積極的に取り組んでいて本当に嬉しい限りです!藤村夫妻との対話の中では、どんな地域でどんな魅力があるのか情報を集めたり、物件の歴史や思いをしっかり受け止めて、提案の参考にしました。一方で、鵠沼エリアではどんな地域課題があるのか、そして今はまだ価値になっていない要素や、生み出すことができる付加価値が何かを探っていくために、参加者の皆さんは積極的に手をあげて質問していました。真剣にメモをとったり、対話に向き合う姿勢、お話を聞く姿勢が印象的でした。みんなで学ぶ!アイディア発想とインタビュー!続いて、このクエストをクリアするために必要な武器を!ということで、アイディア発想・Yes,And・インタビュー手法についてレクチャーを実施しました!エドクエ運営会社株式会社NOWMOの代表中野さんから学びます。藤村夫妻もレクチャーに積極的に参加いただき、参加者さん同様に問いかけにお答えいただいたり、質問をいただき、一体感ある場で学びが深まりました。街へ繰り出そう!フィールドワーク!その後、準備が整ったチームから街の中でフィールドワークをスタート。地域に関するプロジェクトを進めるときには、実際の街を体感すること、そしてその地域の人と仲良くなってリアルな話を聞くことがとても大切です。それぞれのチームは自分たちの提案内容に合わせて、様々な方々にお声がけしてインタビューを実施していました。その後は、集めた情報を整理してグループで提案内容の整理とブラッシュアップ。今回は全体で3時間という非常にコンパクトなクエストなため、あまり時間的な余裕はありません。限られた時間の中で、自分たちのリソースや集めた情報、アイディアや知識をフル活用してまとめていきます。PCでのプレゼンテーションも良いのですが、今回は巨大なポストイットを活用して、ポスターセッションならぬポストイットセッションの形式にしてみました。建物の壁ともマッチしていて、良かったです。いよいよプレゼンテーション!最後の30分間で2グループの発表を実施しました!フィールドワークとプレゼンテーション内容のまとめにだいぶ力を入れてしまったこともあり時間が押してしまいました。プレゼンテーションの資料に全て書いていなくても大丈夫!最終兵器としてトークがある!ということで作業を切り上げてスタート!ただ原稿を読み上げるのではなく、藤村夫妻に向けてしっかり提案内容や思いを伝えるようなお話の姿勢でした。さらに、それぞれの知識や経験から補足し合うようなとても良いセッションのようなプレゼンテーションでした。最初のグループからは「子供と高齢者の交流が生まれる場をつくる」プロジェクトが提案されました。子供と高齢者が一緒になって、地域を元気にする活動、地域で楽しく暮らすための活動を一緒に考えて進めていくという内容です。もう一方のグループからは「キッズカフェプロジェクト」が提案されました。子どもが運営するカフェとして、子どもとお年寄りが交流できる空間をつくるといった内容です。プレゼンテーションの中では「実家よりも実家と感じる」この空間を生かしていきたいという嬉しい言葉もいただきました。藤村夫妻も今までになかった発想や考え方があってとても刺激になりワクワクした!とのことで、今回の提案内容をベースに実現できるように進めましょう!となりました。本当に嬉しい!講評やフィードバックに留まらず延長セッション!その後はついついみんなで発表が盛り上がったこともあり、お互いのアイディアや考えを出し合って、延長のセッションとなりました。強制的ではなく創発的にこのようなセッションが生まれ、対話がされる空間は本当に素敵だなと改めて感じました。7人の素敵な参加者さんと藤村夫妻のお力添えにより、とても濃い充実した3時間のクエストとなりました!今後、このプロジェクトはより具体化して、有休不動産が地域の魅力ある場となるように進めていきます。今後のプロジェクトに途中参加も可能です!ぜひ興味があるエドクエのクエストがあればエントリーしてください